ブライダルも介護も根幹は同じ。

ホスピタリティで人を笑顔に。
ポラリスデイサービスセンター門真上島

介護スタッフ 閑 千尋

ご縁に導かれてブライダル業界からポラリスに転職。

前職はウェディングプランナーや衣装店勤務などをしていました。転職を検討していたとき、以前一緒に働いていた由佐所長からポラリスに誘われたことが入社のきっかけです。介護職はまったく未知の世界でしたが、どの職場でもスタンスを変えずに颯爽と働く由佐さんを尊敬していたこともあり、彼女が魅力的に働いている職場に興味を持ちました。

入社してみると、ブライダル業界と介護職には共通点がありました。それは「自分が関わる方々に喜んでもらう」ということです。人と人との仕事なので、ホスピタリティは同じ。ちょっと年齢が違うだけです。ですからコミュニケーション力や人前で話す能力は前職が活かされていると思います。

閑 千尋

人を輝かせることで、自分が輝く職場です。

私の担当は、自立支援のリハビリサポートや生活相談員としての契約業務など、ご利用者様と関わるお仕事です。ご高齢になると「ただ毎日を過ごしている」といった感じの方が多いのは事実。そこを、「どうすれば喜んでくださるか」「笑顔を引き出せるか」「打ち解けていただけるか」などが毎日の課題です。

私の場合は、とにかくたくさん話しかけます。好きな食べ物、行きたい場所、ご趣味など多角的な話題を提供し、ご利用者様が一番反応されたことを深掘ります。すると少しずつ心を開いてくださるのです。コミュニケーションとリハビリで心と身体がほぐれることで、ご利用者様の顔つきが変わり、 目がキラキラしてきます。とても良い仕事だなと実感できる瞬間です。人のために一生懸命になるほど、自分が充実する職場です。

閑 千尋

経験不足は勉強でカバー。常に向上心を忘れず、学び続けています。

実務者研修は入社前に受講したものの、周囲の経験豊かなスタッフに比べると、知識も技量も足りていません。だからこそ、勉強して補えることには手を抜きません。

移乗方法などは現場で関わってみないとわかりません。そのため、できないことを恥じず、素直な気持ちで所長や先輩から学ぶ日々です。病気に関しても、疑問点はすぐに看護師さんに質問しています。所長や先輩、看護師さん含め、事務所全体で分からないことを教えてくれる環境です。

学んだことを実践するなかで、ご利用者様が心地よく過ごされている様子をみると、ほっとします。ご利用者様からも職員からも、「閑がいれば安心」と頼ってもらえるよう、これからもさらにステップアップしていきたいです。現在社会福祉主事の資格を持っていますが、次は認知症ケア指導管理士の資格を勉強中です。

閑 千尋

明るい雰囲気は、職員一人ひとりの意思から生まれています。

門真上島は2021年10月にオープンしたばかり。事業所の立ち上げも私には初めての経験です。みんなで力を合わせて一から作りあげていく達成感はオープンならではですね。また、雰囲気のいい明るい事業所だと思います。それは所長をはじめ、スタッフのみんながプロ意識を持って場づくりをしているからではないでしょうか。

情緒を安定させ、他者を尊重する。そんな気概があります。人間ですから当然落ち込む日もあります。でも暗い顔をしていてもはじまりません。ポラリスに来ればなんか元気になる。そんな場所でありたいです。そのためにも、今日もテンション高めをキープして笑顔でご利用者様をお迎えしています。